小学生の平均身長と体重【2023年最新版】

小学生の期間は男女とも大きく成長する時期です。又、整列時に背の低い順に並ぶことに対して、子供も自分の身長を意識し始める時期でもあります。

親としても、やっぱり「真ん中よりは後ろの方に並べるようになってほしい」「スポーツをしている関係上、身長があった方が有利」など、背を高くしてあげたい気持ちが強くなる時期でもあります。

中学生、高校生と成長していき、成長期が終わる間際に「うちの子平均身長より低い…」とならないよう、今の内から気を付けていきましょう。

できれば各世代の平均身長はクリアできるように、食生活には気を付けたいところです。

今回、掲載する身長と体重は文部科学省学校保健統計調査-平成29年度(速報値)を参照しております。

小学校1年生の平均身長

小学校1年生時は、早生まれ、遅生まれによって大きく差が出る時期ですので、お子様の生まれた月によっては一学年ずらして見ていきましょう。

男子:116.5cm(21.4Kg)標準偏差(SD値)4.91cm
女子:115.7cm(21.0Kg)標準偏差(SD値)4.88cm

SD値とはお子様の身長がプラスマイナスこの数値内であれば、平均グループに属しているという数値になります。お子様が、SD値を超えて身長が低い場合は低身長症の恐れもありますので、早めの対応が必要です。

小学校低学年であれば、ホルモン注射などの特殊な治療法が選択肢に入ります。又、認定されれば国の援助により格段に安く治療することも可能です。

ただし、将来オリンピックを目指すようなジュニアアスリートの場合は、ドーピングの痕跡が残るために注意が必要です。

小学校2年生の平均身長

男子:122.5cm(24.1Kg)標準偏差(SD値)5.08cm
女子:121.5cm(23.5Kg)標準偏差(SD値)5.09cm

小学校2年生になってくると、友達同士で遊びに行ったり、本格的にスポーツを始めるお子さんも増えてくる年代です。毎日の食事から、栄養バランスを考え子供の成長をサポートすることが大事です。

小学校3年生の平均身長

男子:128.2cm(27.2Kg)標準偏差(SD値)5.36cm
女子:127.3cm(26.4Kg)標準偏差(SD値)5.46cm

3年生になってくると、特に女の子の身長が大きく伸び始めます。体型的にも少しずつ男女差が出てくる時期でもあります。

小学校4年生の平均身長

男子:133.5cm(30.5Kg)標準偏差(SD値)5.67cm
女子:133.4cm(29.9Kg)標準偏差(SD値)6.05cm

4年生はいわゆる「9歳の壁」と言われる、身体の成長、学力差がでやすい時期です。4年生までに体の土台が出来ている子は、この時期から大きく伸びる子が多く、高学年、中学生になっても平均身長は軽くクリアできるでしょう。

小学校5年生の平均身長

男子:139.0cm(34.2Kg)標準偏差(SD値)6.21cm
女子:140.1cm(34.0Kg)標準偏差(SD値)6.79cm

5年生の時期は、女の子の方が平均身長も高く、運動能力も男の子勝りになる時期です。女の子の場合、9歳から11歳頃が成長スパートになります。逆に女子の場合、中学生からは身長が伸びにくくなる子が多いので、男の子よりも早めの対策が必要になります。

小学校6年生の平均身長

男子:145.0cm(38.2Kg)標準偏差(SD値)7.06cm
女子:146.7cm(39.0Kg)標準偏差(SD値)6.66cm

6年生になってくると、早い子は第二次性徴(思春期)に入っていきます。この時期までにしっかりとした、成長の土台作りが出来ていれば中学生で大きく伸びる可能性大です。

小学生の平均身長まとめ

子供の成長を応援するには「食事・睡眠・運動」が大切になります。その中でも、特に栄養素は重要な役割を果たしています。

カラダは食べたもの(栄養素)から作られます。お腹が満たされれば良いと、添加物まみれのお菓子や食材を食べていては成長の妨げになってしまいます。

毎日バランスの取れた食事を作ってあげることができない場合は「サプリメント」も考えてみてはいかがでしょうか?

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